魅力あるカウンセラーの仕事

カウンセラーの資格に求められる能力として、特に大切だと言えるのは、人をサポートするための能力です。クライアントの悩みを共有し、それを解決に導くことが出来る素晴らしい仕事ではありますが、その分、頭を使って考えなければならないこともたくさんあります。


全ての人に同じ対応をしていても解決しない問題がたくさんあるので、カウンセラーの資格を取得する上では考え方や話し方、解決策を個人に合わせて変える能力も求められます。 それから、しっかりとした「自分」を強く持ち、クライアントのネガティブな空気にのまれない精神力も必要です。


悩みがあるからカウンセラーの資格所持者の元を訪れるわけなので、精神的に暗い状態になってしまった人が相手になります。 その人の話を上手に聞き出すことが必要となりますが、そのうちに相手のネガティブな空気にのまれてしまってはいけません。 もちろん、個人によって性格や悩みが違うので、やりづらいと感じるクライアントもいるでしょう。 どう接すればいいのか分からないという場面もあるかもしれません。 だからこそ、カウンセラーの資格を生かすには、ただ勉強するだけでなく経験を積むことがとても大切です。


クライアントの多くは、自分一人ではどうすればいいのか分からない上に精神的にも余裕がない状態でカウンセラーの資格所持者に助けを求めるわけなので、その人の心を上手に開かせるというのも求められる能力だと言えるでしょう。